NISA

「つみたてNISA」の始め方と注意点【50万口座突破!】

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つみたてNISAの口座が50万に達したというニュースが報道されましたね。

単純に、50万人の方がつみたてNISAを行っているということです。

改めて、つみたてNISAとは何かどうやって始めるのか、その注意点も併せて見ていきましょう。

つみたてNISAって何?

金融庁が投資初心者向けに始めた非課税制度です。

「長期・積立・分散」投資ができ、さらに、通常運用益にかかる20%の税金が非課税になります。

資産形成と節税ができるお得な制度ということ

■年間40万円(月3万円程度)

■最長20年間

という条件はありますが、対象の投資信託金融庁のお墨付きですので、投資初心者の方にはうってつけです。

ちなみに、口座を保有している方は、一般NISAは50代以上の方が中心ですが、つみたてNISAは50代以下の資産形成層が8割を占める状況になっています。

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ー金融庁より

口座開設の手順

①必要書類の請求

②書類への記載

③書類と併せて以下提出

・マイナンバーカードもしくは通知カードのコピー

・本人確認書類

④証券会社が税務署へ申請(2週間程度)

⑤開設完了

実際にやらなくてはいけないのは、青文字の部分だけです。

つみたてNISAの流れ

①つみたてNISAの口座を開設する

②「つみたてNISA対象商品」から商品を選ぶ

③毎月など設定した間隔で、選んだ商品に積立投資される

④対象商品が運用益を出したら、そこにかかる税金が非課税になる

 

証券会社でも、銀行引落サービスがあるところが多いので、一度口座開設をし、各種設定をしてしまえば、基本的には「決めた間隔で決めた額が指定の銀行から引き落とされるだけ」です。

先取り貯金ならぬ、先取り投資ができます。

 

始める時の注意点

口座はどこで開くべき?4つのポイント

つみたてNISAの口座は1人1口座までしか持てません。

1年間は口座を変更することが出来ず、変更するにしても積み立てた投資信託を売らなければいけなかったり、移管手続きが面倒だったりするので、口座を開く証券会社・銀行選びはとても重要です。

証券会社・銀行選びのポイント

①投資信託の取り扱い本数

②最低いくらから積立が可能か

③毎月ではなく、毎日積立ることは可能か

④ボーナス時の自動引き上げは可能か

 

以上のポイントで各社に電話して調べてみました(2018年7月1日現在)

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自由度はネット証券の方が圧倒的に高いですね。

ただ、自由度が高すぎてどうすべきかわからない・・という方は、親身に相談に乗ってくれる大手証券会社などでもいいかもしれません。

引落日25は気をつけろ?

非課税枠(年40万円)の利用について、その利用基準となる日にちは受渡日になります。

したがって引落日(買付日)が年内であっても、その受け渡しが祝日の関係で翌年にまたがる場合は、
意図せず翌年の非課税枠を使用してしまうことになる
のです。

どういうことかというと、

■買付日=約定日で、受渡日が約定日の3営業日後の米国株ファンドの場合・・・

12月25(火):設定している買付日。海外市場はクリスマス休暇なので翌日に延期

12月26日(水):買付日=約定日

12月27日(木):1営業日後

12月28日(金):2営業日後

12月29日(土):土曜日なので営業外

12月30日(日):日曜日なので営業外

12月31日(月)~1月3日(木):東京市場休場なので営業外

1月4日(金):3営業日後 = 受渡日

 

このように、カレンダーファンドの約定日・受渡日の設定によっては、引落が年内でも、実際は翌年のつみたてNISA非課税枠を使用してしまうことがあります。

毎月の引落日を設定の際は、このことを頭に入れて検討しましょう。

最後に

書類を受け取り→記載→本人確認書類とマイナンバー書類を添付し返送・・・

と少し手間は必要ですが、100円からでも始められる金銭的な手軽さはとても魅力的ですね。

また、積立投資は長期の資産形成にとても有効です。

みんな始めている積み立て投資、是非これを機に始めてみてはいかがでしょうか。

 

ABOUT ME
miniko
✎︎元為替ディーラー(銀行員) ✎︎元運用会社(リスク管理部門) ✎︎証券アナリスト1次(2次は取ってません?) ✎︎ FP 生まれてくる娘のため、賢い金融との関わり方を模索中です。