年金

【遺族年金】夫が亡くなった時に国からもらえるお金は?

手を添える人

こんなこと誰も考えたくないでしょうが、その後も人生は続いていくのは確かです。

では万が一の際、自分は国からいくらもらえるのでしょう。


サンプルケース▸▸下記の家庭で夫が亡くなった場合、妻が受け取れる額は・・・

■夫が月報酬30万のサラリーマン
■妻の年収が850万未満
■子2人

 

こうなります↓

❶遺族基礎年金=122.79万/年間

子どもが18になるまで一生涯

❷遺族厚生年金=概算40万円/年間

※一生涯

 

❶と❷の合計約162.79万/年間

 

上記のように、夫が亡くなった場合もらえる遺族年金には2種類あるのです。

詳しく見ていきましょう。


❶遺族基礎年金

→お子様がいらっしゃる方は基本的にもらえる年金です。

 

■受給資格

亡くなった方が以下のいずれか

  • 年金に加入している被保険者(1号とか3号とかのあれですね)
  • 老齢基礎年金の受給資格期間が25年以上

※ただし滞納がないこと

もらえる方は以下のいずれか

  • 子どものいる配偶者
  • 子ども

※いずれも年収850万未満であること

残念ながら、お子様のいらっしゃらない方は遺族基礎年金はもらえません。

が、夫が第1号被保険者の方は寡婦年金などを、2号の方は遺族厚生年金をもらうことができますのでご安心ください。

 

■1年間でもらえる金額

779,300円+子の加算

※子どもが18になるまで

✍︎子の加算

第1子・第2子各224,300円

第3子以降各 74,800円

 

❷遺族厚生年金

→サラリーマンのご家庭は基本的にもらえる年金です。

 

■受給資格

亡くなった方が以下のいずれか

  • 厚生年金に加入している被保険者(基本的に会社で入らされているはずです) ※疾病による死亡の場合、初診から5年以内
  • 老齢基礎年金の受給資格期間が25年以上 ※ただし滞納がないこと
  • 1級・2級の障害厚生(共済)年金を受けられる方

もらえる方は以下のいずれか

  •   妻※30歳未満、子なしの場合は支給は5年のみ
  •   子、孫
  •   55歳以上の夫、父母、祖父母

  ※いずれも年収850万未満であること

共働きで妻が亡くなった場合子どもがいないと55歳未満の夫は遺族年金が0ということになります。

 

■1年間でもらえる金額

亡くなった方の月の報酬が

約20万の場合 → 年間約30万

約30万の場合 → 年間約45万

約40万の場合 → 年間約60万

となります。

受け取る方が妻の場合、一生涯受給できる年金です。

 

詳しくは日本年金機構HP

h2 style=”background: #b0dcfa; padding: 0.5em; color: white; border-radius: 0.5em;”>まとめ

配偶者が亡くなった場合にもらえる遺族年金には

❶お子様がいらっしゃる場合にもらえる遺族基礎年金

❷亡くなった方がサラリーマンの場合にもらえる遺族厚生年金

があります。(どちらにも当てはまる場合は併用可)

 

気をつけなければならないのは、

✍︎お子様がいらっしゃらず、30歳未満の奥様が遺族となる場合、5年しか貰えないということ

✍︎共働きご家庭で奥様が亡くなった場合、子どもがいらっしゃらないと55歳未満のご主人は遺族年金が0ということ

住宅ローンの団体信用生命保険はご主人が亡くなった場合のみ0というご家庭が多いかと思いますので、共働きを前提とした住宅ローンを組まれている場合、奥様の生命保険は要検討となります。

 

国からもらえるお金を正しく踏まえて、賢く生命保険を選んでいくのが理想ですね。

 

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miniko
Instagramにお金の話を投稿し始めて9ヶ月 フォロワー3万人達成! アルゴリズムを用いた為替取引を行っていた元銀行員ママです。 ■元為替ディーラー(銀行員) ■元運用会社(リスク管理部門) ■証券アナリスト1次(2次は取ってません) ■FP ■金融工学専攻 ■デリバティブ開発 ■アプリ開発 ■0歳児ママ 「本当に役に立つ金融教育」「投資信託」の普及に力を入れています。
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