保険

【5ステップで計算】必要保障額の目安は?何歳までいる?

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みにお
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STEP2で、掛け捨て保険と貯蓄性保険の違い、完璧にわかったよ!

STEP1と2はこちら→【保険の見直しSTEP1】公的保障を知ろう!
【保険の見直しSTEP2】掛け捨て保険はもったいない?メリットデメリット徹底解説

みにこ
みにこ
STEP3では、必要保障額と保障期間について考えていきましょう

必要保障額の目安は?

無責任なことはしたくないので先にお伝えすると、家計は千差万別。この記事だけで各々のご家庭に沿った完璧な必要保障額は出せません。完璧な額を知りたい方は、必ずプロに個別相談をしましょう。この記事では、あくまでもヒントとなる考え方だけをお伝えしていきます。

※私は大学で損保数理は学びましたが、保険会社へ務めた経験はありません。保険の知識は大学での学びと銀行員時代の研修、読書、FPとしての学びのみです。

【STEP1】子どもの独立までの年数を出す

お子様がいらっしゃる方は、子どもの独立を境に生活費が変わってきます。

みにお
みにお
単純に、子どもがいると生活費かかるもんねー

まずは子どもの独立までの年数を出しましょう。そして、100歳まで生きるとして、残りの人生が何年になるかも出しましょう。以下は目安です。

今30歳で0歳のお子様がいらっしゃるミニオさんの場合・・

■子どもの独立まで22年(大卒)

■残りの人生は100 – (30+22) = 48年

ミニオさんの場合、今から22年間の生活費とその後の48年の生活費を別で考えます。

【STEP2】年間の生活費を考える

大黒柱に万が一のことがあった場合の1年間でかかる生活費を割り出します。毎月いくら支出があるかで把握が可能です。毎月の生活費の把握はこちらの記事も→【ズボラ向け】2つの方法で家計を把握!

■ミニオさんの毎月の支出は、現在30万円。
■そのうち住宅ローンの支払いが10万円。
■住宅ローンの返済は団体信用生命保険から支払われるので0に。

よって、生活費は毎月20万円(30-10)

年間で240万円(20 × 12ヶ月)となります。

子どもが独立した後は、毎月16万円で暮らすとすると・・

生活費は年間で192万円(16 × 12ヶ月)となります。

実際に相談を受ける際は、『今は専業主婦だが働きに出る予定。実家が近くにないため家事・育児の外部委託が増える』といったことや『賃貸の場合はどうするか』など、さらに綿密にシミュレーションをします。

物価上昇率なども考慮していないため、上記はあくまでも参考です。

【STEP3】生涯の支出を考える

年間の生活費が出たところで、生涯の支出を考えます。

考慮する基本的な事項は以下のものです。


①子ども独立までの生活費総額
②子ども独立後の生活費総額
③葬儀費用など
④教育費
⑤住宅メンテナンス費用
⑥その他の費用(家電の修理費や税金など)

これを引き続きミニオさんの例で考えると・・

ミニオさんの場合

①年間の生活費240万円 × 子ども独立まで22年 = 5,280万

②年間の生活費の192万円 × 子ども独立後48年 = 9,216万

③〜⑥2,300万円

合計1億6,796万円

参考とはいえ、無責任な数字は出せないので平均をもとに③〜⑥はかなりざっくりとした数字を載せました。重ね重ねですが、実際はご家庭によって様々な数字になることをお伝えします。

【STEP4】生涯の所得を考える

共働きの方は現在の所得を、専業主婦の方が働きに出るのであれば、その所得を計算します。また、遺族年金が出ますので、そちらも含めましょう。死亡退職金やその他にも所得が見込まれる場合は同じように計算に含めます。

遺族年金についてはこちらを→【保険の見直しSTEP1】3つの公的保障を知ろう!

ミニオさんはサラリーマンで子が1人、妻(30歳)の現在の手取りは20万円なので・・

■妻の給与:20万円 × 12ヶ月 × 35年 = 8,400万円

■遺族基礎年金:約100万円 × 18年 = 約1,800万円

■その他遺族厚生年金や老齢年金など:約5,000万円

■死亡退職金:500万円

■現在の貯金額:200万円

合計1億5,900万円

この参考値は、給与に大きく依存しています。『夫の不幸により妻は体調を壊して働けない』などは考慮していないのです。給与はとても不確かなものですので、その点もご理解ください。

【STEP5】生涯の支出と所得を比べる

『STEP3で出した生涯支出 – STEP4で出した生涯所得』をします。

ミニオさんの場合は1億6,796万円 – 1億5,900万円をして必要保障額とするわけですが、ここでお伝えしたいのはあくまでも考え方なので、この数字の答えに意味はありません。

ミニオさんの例は各種概算を含む参考値です。あてにしないようにしてください。必要保障額はご家庭によっては500万かもしれませんし、8,000万かもしれません。正しい必要保障額の計算はプロに相談しましょう。

生命保険は何歳までいる?

そもそも、生命保険は『早死にして困る人がいる』場合にかけるものです。

みにお
みにお
みにこさんがよく言っている『早死にリスク』のヘッジのためってことだね

したがって、基本的に、生命保険は『早死にして困る人がいるまで』手厚くかける事をオススメです。困る人で代表的なのは『子ども』ですね。

子どもの独立までは保障を手厚くし、子どもの独立後は保障額を減らす。そして減らした分は逆に『長生きした時にお金が不足するリスク』のために貯蓄運用することをオススメします。

最後に

保険はとても大切なものです。かと言って、かけすぎて老後の備えが全然できないようでは困ります。保険(早死にリスクのヘッジ)も老後の備え(長生きした時に資産が不足するリスクのヘッジ)もどちらも同じだけ大切なものなのです。

適切な保障額は、上記のように総合的に見てくれるプロに算出してもらうことを強くオススメします。『みんながこう言っているからこれぐらい』または『この記事のミニオの例でこれぐらいだったからこれぐらい』という出し方はやめましょう。

とても素敵な金融商品、『保険』に正しく寄り添って楽しく人生を歩みましょう!

これで一連の保険の見直し記事を終了します。

掛け捨て保険の全保険会社比較も載せておきます↓

保険料を徹底比較!【全保険会社】掛け捨て死亡保険編

おさらいしたい方はこちら↓

【保険の見直しSTEP1】3つの公的保障を知ろう!
【保険の見直しSTEP2】掛け捨て保険はもったいない?メリットデメリット徹底解説

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miniko
Instagramフォロワー5万人・アルゴリズムを用いた為替取引を行っていた元為替ディーラー銀行員です。 ■元為替ディーラー(銀行員) ■元アセマネ(リスク管理部門) ■証券アナリスト1次(2次は取ってません) ■FP ■金融工学専攻 ■デリバティブ開発 ■アプリ開発 ■0歳児ママ 「本当に役に立つ金融教育」「投資信託」の普及に力を入れています。
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