投資信託

若いうちは株を持て!?ターゲットイヤーファンドとは?

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既に債券を持っている?

債券という金融商品をご存知でしょうか。

購入すると、満期まで定期的一定の利息が支払われるものです。

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みにこ
みにこ
安定的なキャッシュフローを生む代表的な金融商品です。

債券を持っていることによりもらえる『利息』は『給与』と同じ性質を持っていると言われます。

満期まで定期的に利子が支払われるのと同じで、給与も退職まで定期的に支払われるからです。

つまり、若くて今後もらえるであろう給与が多いということは、今後もらえる利息が多い=債券をたくさん持っているということとほぼ等しくなるのです


理想的な資産のバランスは?

投資の基本的な考え方に”分散”があります。

みにこ
みにこ
資産を預貯金だけで持っていたら、インフレに耐えられないし、株だけで持っていたら、株価暴落に耐えられないです。バランスよく『資産配分』することが大事という考え方ですね。

この分散の考え方からすると、今後もらえるであろう給与が多い若いうちは、既に債券をたくさん持っていることとほぼ等しくなるわけですから、お財布には他の資産を入れて分散しなければいけません。

つまり若いうちは債券ではなく他の金融資産を持つ方がいいということです。

みにお
みにお
他の金融資産って例えばどんなもの?
みにこ
みにこ
安定的なキャッシュフローを生む債券と対で語られるのが、価格の上下動が多い不動産です。したがって、株や不動産、またはこれらが投資対象の投資信託などが該当します。
みにお
みにお
じゃあ、社会人1年目の人は、債券山盛り状態だから、貯金は株100%でもいいぐらいってこと?
みにこ
みにこ
現実的ではありませんが、理論上は、それでもいいということです。1つ言えることは、若いのに預貯金100%だと資産形成において非効率ということです。

また、理論上、退職が近くなってきたら債券の保有比率をあげた方がいいということになります。

みにこ
みにこ
ただし、これらの考え方は、あくまでも安定した給与所得が見込まれる人向けのものです。

「起業をした」など、比較的リスクのある働き方をされている方は、逆に若いうちから債券など安全資産の比率をあげてもいいかもしれません。



ターゲットイヤーファンドとは?

以上のような理論をもとに作られた金融商品が「ターゲットイヤーファンド」と呼ばれるものです。

ターゲットイヤーファンドとは

事前に決められた年(ターゲットイヤー)に向けて、投資する資産の比率を変更するファンド。
一般的に、ターゲットイヤーに向けて株式比率を下げ、債券など安全資産の比率を上げる運用がされる。

みにこ
みにこ
「ターゲットイヤー2030」などといった名称で、ファンドの名前にターゲットイヤーがついていることが多いです。この場合は退職年が2030年の方などに向けた商品ですね。

メリット

 上記の理論をもとに、ライフプランに沿った運用をプロが行ってくれる

 自分でリバランスしなくていい

デメリット

 「退職が近づいてもリスクをとって運用したい」などの方針がある方にとってはカスタマイズ性が無い

 自分でリバランスした方がコストが安い場合がある

最後に

『将来の給与所得』も含めて資産形成プランを考えると、「自分に何が必要か」が見えてきます。

人生100年時代、お金に働いてもらうのが当たり前の世の中になるでしょう。

その時、この考え方が頭の片隅にあってもいいかもしれませんね。

 

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miniko
Instagramにお金の話を投稿し始めて9ヶ月 フォロワー2.7万人達成! ■元為替ディーラー(銀行員) ■元運用会社(リスク管理部門) ■証券アナリスト1次(2次は取ってません?) ■FP ■金融工学専攻 ■デリバティブ開発 ■アプリ開発 ■0歳児ママ 「本当に役に立つ金融教育」「投資信託」の普及に力を入れています。